ごあいさつ
東京都目黒区の中目黒にある目黒銀座商店街の店主によって、夏に行われる“中目黒 夏まつり”の商店街所属連として1965年に発足した歴史のある連ですが、2002年の世代交代に伴い、連長 熊上・副連長 五十木として引継ぎました。わたしたちは、四国徳島の『阿波おどり』という伝統芸能の奥深さにやりがいを感じ、観客の方々へ感動と衝撃を伝えていきたいと考えております。また、新体制以来、日頃の練習の成果を“中目黒 夏まつり”以外にも高円寺・三軒茶屋などの遠征や地元の老人施設・区フェスティバル等にも出演し披露しております。当連は、地元の子供達を(目銀ジュニアと目銀竹の子)として受け入れており、阿波おどりを通して踊りは勿論、友達作りの場、また先輩後輩や大人との交流による人間形成も指導致しております。そして目黒銀座連では、挨拶の徹底・真面目に楽しく・個人の集合体が連、という意識と自覚を持たせ伝統芸能を大切に取組んでおります。その結果、阿波おどりという共通の趣味を持った仲間が増え始め、アットホームな雰囲気の連になっております。
我々、東京人がいつの間にか徳島の阿波おどりに魅了され、生活の一部になりました。東京といえば、夏は盆踊りという時代が長年続きましたが、阿波おどりが今や流行から定番になった背景に、各地の開催実行委員会の方々のはかり知れない努力と地道な継続による賜と考えており開催関係者の方々には常に感謝の念を持ち、日頃の練習と出演時に於いて精一杯の心意気を披露致しております。
今後も各地で皆様方にお会いする時があると思います。熱き波をお届け致しますので、どうか『中目黒 目黒銀座連』(通称:目銀連)に暖かいご声援・励ましの程宜しくお願い致します。
目黒銀座連・連長 熊上 泰一